光回線から Starlink に乗り換えるときに大事なのは、順番です。先に光回線を解約してしまうと、Starlink が届くまでインターネットが使えなかったり、思わぬ費用がかかったりします。この記事では、損をしない乗り換えの順番と、光回線を解約する前に確かめることをまとめました。
結論
結論:①光回線の契約内容を確かめる → ②Starlink を申し込む → ③30 日間のお試しのあいだ両方を使って比べる → ④満足したら光回線を解約する、の順番が安全です。
乗り換えの流れ
- 光回線の契約内容を確かめる:次の章の 6 つを確かめます。
- Starlink を申し込む:公式サイトで住所を入れてプランを選びます。
- 届いたら設置して、30 日間は両方を使う:速さや安定性、家族の使い方で困ることがないかを確かめます。
- 満足したら光回線を解約する:プロバイダーと、回線を提供している会社の両方に解約の連絡が必要な場合があります。
- レンタル機器を返す:光回線の終端装置(ONU)やルーターなど、借りていた機器を返却します。
- 電話やメールアドレスを切り替える:必要なら、代わりのサービスに移します。
Starlink の申し込みから開通までの詳しい流れは、「Starlink の申し込みから開通までの手順と日数(日本)」にまとめています。
光回線を解約する前に確かめる 6 つのこと
1. 解約金
2022 年 7 月 1 日以降に結んだ契約は、法律のルールで、途中で解約したときの解約金が月額料金の 1 か月分までに抑えられています。それより前の契約は、以前の解約金のままのことがあるので、契約書や会員ページで「更新月」と解約金の額を確かめます。
2. 工事費の残り
光回線の工事費を分割で払っている途中で解約すると、残りの支払いを求められることがあります(こちらも法律で上限が決められています)。「工事費実質無料」のキャンペーンでも、途中で解約すると割引が終わり、残りを払うことがあります。
3. スマートフォンのセット割引
携帯電話と光回線をセットにした割引を使っている場合、光回線をやめるとスマートフォンの料金が上がることがあります。乗り換えで安くなるかは、割引がなくなる分も含めて計算します。
4. 光回線の電話(ひかり電話など)
光回線を解約すると、光回線を使った電話も使えなくなります。電話番号を残したい場合は、2025 年 1 月に始まった固定電話の番号ポータビリティで、対応しているほかの固定電話サービスに番号を移せることがあります。Starlink には電話のサービスがなく、携帯電話にも固定電話の番号は移せません。固定電話をほとんど使っていないなら解約し、よく連絡する相手に携帯の番号を伝えておきます。
5. プロバイダーのメールアドレス
プロバイダーからもらったメールアドレスは、解約すると使えなくなるのが一般的です。ネットの会員登録や銀行、学校の連絡などに使っているなら、先にフリーのメールアドレスに変えておきます。有料でメールアドレスだけ残せるプロバイダーもあります。
6. テレビやほかのサービス
光回線でテレビを見ている場合や、光回線とセットのサービスを使っている場合は、代わりの方法を決めておきます。
いつ解約するのがいい?
- Starlink の 30 日間のお試しの期限より前に、続けるかどうかを決めます。満足できなければ、30 日以内に返品すれば端末代と最初の月の料金が返金されます(送料を除く)。
- 光回線は、更新月に解約すれば解約金がかからない契約が多いです。お試しの期間と更新月が重なるように申し込むと、無駄がありません。
- 光回線の最後の月の料金が日割りになるか、月の途中でも 1 か月分かかるかは、会社によって違います。
Starlink を災害時の「もう一本の回線」にする
Starlink 公式サイトで最新料金を見る乗り換えのチェックリスト
- 未完了: 光回線の更新月と解約金を確かめた
- 未完了: 工事費の残りがあるか確かめた
- 未完了: スマートフォンのセット割引がなくなるかを確かめた
- 未完了: 光回線の電話の番号をどうするか決めた
- 未完了: プロバイダーのメールアドレスを使っているサービスの登録を変えた
- 未完了: Starlink を申し込み、30 日間のお試しで両方を比べた
- 未完了: 光回線を解約し、レンタル機器を返した
光回線と Starlink の違いは「光回線と Starlink を比べる|固定回線をやめて Starlink 一本にできる家・できない家」、速さの目安は「Starlink の速度は実際どれくらい?」にまとめています。