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Starlink の設置場所の選び方|アプリで障害物をチェックする方法

Starlink は空が広く見える場所に置くのが基本です。アプリの「設置場所を探す」で障害物を確かめる手順、設置後に見られる障害物マップと向きの合わせ方、庭・ベランダ・屋根など場所ごとの注意点、工事を頼むべきケースまで、公式情報をもとにまとめました。

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30秒でわかる結論

Q. Starlink はどこに設置すればいいですか?

A. 木や建物、屋根にさえぎられず、空が広く見える場所です。置く前に Starlink アプリの「設置場所を探す」で、アンテナを置く場所と高さにスマートフォンを構えて空をスキャンすると、障害物があるかどうかが分かります。地上で空が開けない場合は、屋根やポールなど高い場所への設置を検討します。

Starlink がどれだけ安定してつながるかは、アンテナを置く場所でほぼ決まります。この記事では、設置場所の選び方と、Starlink アプリで空の障害物を確かめる方法、設置したあとに見られる障害物マップの使い方を、公式ヘルプセンターの情報をもとにまとめました。

設置場所の 4 つの条件

  1. 空が広く見える:公式ヘルプセンターでは、上空を移動する衛星とつながり続けるために、空がよく見える場所に置く必要があるとしています。木の枝、電柱、屋根などが空をさえぎると、通信が途切れる原因になります。公式仕様では、Standard キットの視野は 110 度です。
  2. 壁や軒の近くを避ける:壁のすぐ横や軒の下は、空の一部がふさがります。少し離すか、高い位置に置きます。
  3. ケーブルが届き、ルーターを屋内に置ける:Standard キット(Standard 4 X)のケーブルは 15m です。ルーターは屋内用なので、雨の当たらない屋内の、床から離れた場所に置きます。
  4. 雪や水の影響を受けにくい:雪の多い地域では、雪に埋もれにくい場所を選びます。浸水が心配な地域では、ルーターや電源を高い場所に置きます。

ポイント

空の一部がふさがっていても、Starlink は衛星を切り替えながら通信するため、すぐに使えなくなるわけではありません。ただ、ふさがる範囲が広いほど、途切れる回数は増えます。

置く前に:アプリの「設置場所を探す」で空を確かめる

Starlink アプリには、スマートフォンのカメラで空を映して、障害物があるかを確かめる機能があります。置きたい場所の候補は、注文の前に確かめておくと安心です。

  1. Starlink アプリを入れて開き、ホーム画面の「設置場所を探す」を押す
  2. 使う Starlink の機種を選ぶ(機種によって必要な視野が違うため)
  3. アンテナを置く予定の場所と高さに、スマートフォンを構える
  4. 画面の指示どおりに、空をスキャンする
  5. 結果を確かめる。障害物があると出たら、場所や高さを変えてもう一度試す
  • 実際にアンテナを置く高さで測ります。地面に置くなら地面の近く、ベランダならスタンドを置く床の近くです。
  • 屋根の上など高い場所に、無理に上って測らないでください。高い場所への設置を考えるなら、工事の業者に相談します。
  • 葉が落ちる木は、季節によって空のふさがり方が変わります。葉が茂る時期の枝ぶりも考えておきます。

設置したあと:障害物マップで確かめる

Starlink がオンラインになってしばらくすると、アンテナは実際に衛星とつながれた空の範囲から、障害物マップを作ります。設置前にスキャンした結果とは違い、実際の通信の記録をもとにしたマップです。

  • アプリのメニューの「障害物」で見られます。完成までには最大 12 時間ほどかかります。
  • 空をさえぎるものが多い場合は、空がよく見える場所へ移すことが公式にすすめられています。
  • Starlink は、100 ミリ秒以上の途切れをすべてアプリで報告しています。統計の画面で、途切れた回数や時間を確かめられます。

向きを合わせる

Standard 4、Standard 4 X、Mini は、設置したあとに向きを合わせる必要があります。オンラインになったらアプリの「調整」を押し、画面の指示どおりにアンテナの向きを合わせます。5 度以上ずれると、アプリに「Starlink の位置がずれています」という知らせが出るので、そのときは合わせ直します。

場所ごとの注意点

場所向いている条件気をつけること
庭・地面まわりに高い木や建物がない子どもやペットが触れない位置にする。水たまりができる場所や、草刈りでケーブルを傷つけやすい場所は避ける
ベランダ上の階や屋根で空がふさがっていない強風で倒れたり落ちたりしない置き方にする。手すりに結束バンドで仮止めするのは、強風に耐える固定ではない。集合住宅は管理規約を確かめる
屋根・外壁・ポール地上ではどうしても空が開けない高い場所の作業は危険なので、工事を頼む
窓の内側おすすめしないガラス越しは電波が弱くなる

公式ヘルプセンターでも、屋根やポール、壁などの高い場所に常設すると、最もよくつながると感じる人が多いとしています。

工事を頼んだほうがいいケース

次に当てはまる場合は、設置工事を頼むのがおすすめです。

  • 屋根や外壁、ポールにしっかり固定したい
  • ケーブルを壁に通して、屋内へきれいに引き込みたい
  • 2 階以上の高い場所や、雪や強風の多い地域に設置する

設置工事の案内は料金早見表にまとめています。台風の前の固定や取り込みの判断は「台風で停電したら Starlink は使える?直撃前にやる 5 つの準備」で解説しています。

設置場所のチェックリスト

  • 未完了: アプリの「設置場所を探す」で、障害物がないことを確かめた
  • 未完了: 置く場所までケーブル(15m)が届く
  • 未完了: ルーターを屋内の濡れない場所に置ける
  • 未完了: 強風で倒れない置き方か、固定の方法を決めた
  • 未完了: 雪に埋もれにくく、水がたまりにくい
  • 未完了: 賃貸・集合住宅なら、管理会社や管理組合に確かめた
  • 未完了: 設置したあとに障害物マップを見て、途切れが多くないか確かめた

申し込みの流れは「Starlink の申し込みから開通までの手順と日数(日本)」、向いていない家の特徴は「Starlink にできないこと・向いていない家|契約前に知っておきたい 8 つのデメリット」にまとめています。

参考にした公式情報

よくある質問

Q. 木や電柱があっても Starlink は使えますか?
A. 空の一部なら、衛星を切り替えながら通信するので使えることが多いです。ただし、さえぎる範囲が広いほど途切れやすくなります。アプリの「設置場所を探す」で確かめてから、置き場所を決めてください。
Q. 屋根に付けないとだめですか?
A. 空が広く見えれば、庭の地面やベランダでも使えます。地上で空が開けない場合に、屋根やポールなど高い場所への設置を考えます。
Q. 窓の内側に置いても使えますか?
A. おすすめしません。ガラス越しは電波が弱くなるため、アンテナは屋外に出してください。
Q. 障害物マップはいつ見られますか?
A. Starlink がオンラインになってしばらくすると、アプリのメニューの「障害物」で見られます。完成までには最大 12 時間ほどかかります。
Q. 設置場所はあとから変えられますか?
A. 同じ家の中なら、置き直して構いません。置き直したら、アプリで障害物と向きを確かめ直します。引っ越しなどで住所が変わる場合は、アカウントでサービスを使う住所の変更が必要です。

最終更新:2026年10月7日。料金・仕様は 2026年9月 時点の情報です。契約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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